Eclipse で Tuscany のサンプルを試してみた
下記の記事を参考にして、Eclipse(3.3 Europa) で 「Apache Tuscany」(apache-tuscany-sca-1.1-incubating) のサンプルを試してみました。
・Sebastien's blog: Developing an SCA application with Apache Tuscany and Eclipse
何となく概要を理解したというレベルに過ぎませんが、思っていたよりは分かりやすいです。確かに "DIコンテナの発展系" といった感じですね。
関連情報
・SCAをDIコンテナから考える
(arclamp.jp アークランプ)
・InfoQ:
サービスコンポーネントアーキテクチャを始める
・InfoQ:
OSGi、SCA、BPEL、Springで管理容易性を強化
・InfoQ:
"あなたを後で呼び返していいですか?" サービスコンポーネントアーキテクチャを使用した非同期サービスの構築
・Jungle
Java - Apache Tuscany Java SCA 1.1 リリース
・Jungle
Java - SCA は SOA 実装のための仕様
(03/13 追記)
「Apache Tuscany」
ではスクリプト言語がサポートされていて、JavaScript、Groovy、Ruby 及び Python を使用したサンプルもあります。
ただし、Eclipse
で Groovy を使用したテストを行う場合にはちょっとした留意点があります。コンポーネントで指定する Groovy
のソースファイルは、プロジェクトのアウトプットフォルダ(通常は bin)に配置する必要があります。
なお、Groovy
に限りませんが、下記のように composite ファイル内にスクリプトを直接記述してもOKです。
p.s.
話は逸れますが、Eclipse Packaging Project
では開発コードに木星の衛星(ガリレオ衛星)の名が使われていて、次のバージョン(3.4)は Ganymede
となります。現在は M5 がリリースされています。