イントラブログシステム Blogengine
Javaを使って開発されたブログ作成ツールには、「Thingamablog」の他にも「Blogengine」というソフトがあります。
開発元のフィードパスという会社は、グループウェアで有名なサイボウズの子会社が独立したできた会社みたいです。
「Blogengine」は商用製品として開発されたものですが、最大10ユーザーまでが無料で利用可能な「10ユーザーライセンスフリーパック」が同社のHPよりダウンロードできます。興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
ただし、企業がイントラネットで使用することを想定して開発されたソフトなので、個人で試しに利用してみたいというのは、あまり歓迎されないかもしれませんね。僕自身もまだ実際に試してみたわけではありません。
開発元の紹介記事を読んで、「Thingamablog」よりも使いやすそうだという印象はあるのですが、Javaの実行環境が整ったWebサーバが必要になるので、個人がインターネットに情報を公開するために利用するには、少しハードルが高いですよね。
個人がローカルで利用しても、あまり意味があるとは思えないですし。
その点、「Thingamablog」の場合は、「Thingamablog」自体はJavaの実行環境を必要としますが、公開するWebサーバの方ではJavaが利用できなくても全く問題ないので、個人で利用しやすいという特徴を持っています。
誤解されると困るのですが、「Blogengine」よりも「Thingamablog」の方が優れてると言っているわけではありません。
例えば、「Blogengine」には権限をコントロールする機能等も備わっていて、企業で利用するのならば間違いなく「Blogengine」をお勧めします。
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