『ネット未来地図』
Amazon、Google、TV、雑誌、新聞といった20のテーマを設けて、Webの現状とこれから検討すべきビジネスモデルの方向性について、たいへん分かりやすくまとめています。
でも、分かりやすくまとめられてはいるけれど、それ以上ではないと言うか...。正直言って、個人的にはあまりインパクトを感じませんでした。おそらく、IT関連の記事を毎日チェックしているような方は、同じような感想を抱くのではないでしょうか。
どちらかと言えば、未だにWebによってもたらされた変化を実感できない年配のビジネスマンに向けた啓蒙書であるように思われます。
p.s.
実はこの本は、Amazon の "おすすめ商品"
によって購入しています。普段はほとんど無視しているんですけどね。Webが消費行動に与える影響は、今後ますます大きくなってくるでしょう。