Seam 2.0 が実験的に GWT をサポート
3ヶ月ほど前にリリースされた 「JBoss Seam 2.0.0.BETA1」 は、Seam のコンポーネントを Groovy で記述可能となったことと共に、「Google Web Toolkit(GWT)」 が実験的にサポートされたことでも話題となっています。
「GWT」 とどうやって連携するのかと思ったら、「G4jsf」
を使用しているようです。なるほど。
「G4jsf」
は 「GWT」 と 「JSF」 を統合するためのライブラリで、Exadel
が 「Ajax4jsf」
のサブプロジェクトとして開発しました。「Seam 1.1」 で既に「Ajax4jsf」
をサポートしていますから、その延長線上で「G4jsf」のサポートが試みられたということなのでしょう。
なお、「JBoss Seam」 を用いた開発を行うのであれば、やはり 「RedHat Developer Studio」 を使用するのが便利だと思います。これだけの機能が無償で提供されるなんて、本当にすごい!
関連情報
・JBoss
Seam 2.0β--GroovyやGoogle Web Toolkitへ対応 - ZDNet Japan
・InfoQ:
Seam 2.0ベータ版にGroovyと実験的なGWTのサポートが追加
・Framework:
Seam+GWT+JSF is a nice combination.
・Seam
/ GWT Blogging Demo, version 0.2
・Jungle
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Java - RedHat Developer Studio 1.0 Beta 1 リリース