GWT における非同期通信
「Google Web Toolkit」(GWT)では、サーバーとの通信に「Remoto Procedure Call」(RPC)と呼ばれる技術が用いられています。
このGWT独自の通信プロセスは、Ajaxアプリケーションで通常用いられる「XMLHttpRequest」とは大きく異なり、「Java
RMI」(Remote Method Invocation)に類似した技術です。
戻り値がシリアライズ可能な型でなくてはいけないという制約はありますが、「JSON」(JavaScript
Object Notation)やXMLでエンコードされた戻り値を受信する場合と比べると、非常に分かりやすいですよね。
関連情報
・第1回
JavaScriptレスでAjax開発!:ITpro
・Java開発者のためのAjax:
Google Web Toolkitを探る
・Java入門第3回:RMI(RMI:Remote
Method Invocation)
・RMI
入門
・Ajaxはじめの一歩
XMLHttpRequest - [JavaScript]All About
・[鏡]
入門 JSON -- 戯れ言++
p.s.
GWTには、JSONやXMLをサポートするクラスも用意されています。
→GWT
Class Reference