eFace を使って Java で XAML
「eFace」 を、同サイトの Webdemo
を見ながら少しだけ試してみました。
「eFace」
は、「XAML」
を Java で使用するというちょっと風変わりなフレームワークで、Eclipse プラグインとして提供されています。
なるほど、悪くはないです。ただし、当方が期待した GUI デザイナの機能は備わってなくて、完全にコードベースのツールでした。無償で使用できる
「XAML」 用の GUI デザイナがあれば併用すればよいと思いますが、見つかりません。まぁ、そのうち登場するとは思うのですが...。
また、実行環境に
「.NET
Framework 3.0」 が必要となるため、OS が Windows Vista、Windows XP 及び Windows
Server 2003 に限定されるというのも痛いです。
関連情報
・NobuMatsu
Blog: Java で XAML (WPF) アプリケーション
・第1回
Hello Worldとテキスト・エディタで始めるXAML - @IT
・Vista時代のWindowsアプリケーション・デザイン・ツール
- @IT
・WindowsアプリケーションのUIはWPF+Blendでこう変わる
- @IT
・マイクロソフト、アドビ市場に本格参入!――RBB
TODAY (ブロードバンド情報サイト)
・Jungle
Java - XAML を使用した Java のフレームワーク eFace
・Jungle
Java - Silverlight 2 Beta 1 リリース
(03/23 追記)
多くの Java 開発者の眼には 「XAML / WPF」
よりも 「Adobe
Flex 3」
の方が魅力的に映っていると思いますが、こんなニュースもあります。その効果についてはともかく、何年か前であれば、ちょっと考えられませんでしたね。
・マイクロソフト、Javaを使ったWindowsアプリ開発でEclipse財団と協力へ:ニュース - CNET Japan
(03/28 追記)
・【特集】EclipseでJavaとXAML/WPFをつなぐフレームワーク
- @IT