IBM が提供する仮想会議室 Sametime 3D
IBM が仮想会議室 「Sametime 3D」 のβ版を公開しました。「OpenSim」 や 「Second Life」 などの主要な仮想世界で利用可能だということです。ただし、「IBM Lotus Sametime 8.0」 と専用プラグインが必要で、誰もが気軽に試すことができるというわけではなさそうです。
関連情報
・IBM、仮想会議室「Sametime
3D」を発表 - ITmedia News
・THE
SECOND TIMES : IBM、仮想会議室「Sametime 3D」のβ版を公開
・IBM
demos Sametime 3D technology - vnunet.com
・Jungle
Java - アバターが複数の仮想世界を渡り歩く?
・Jungle
Java - 国内でも仮想世界ネットワークを構築するプロジェクトが始動
国内でも仮想世界ネットワークを構築するプロジェクトが始動
個人的には、「Second Life」 にはもう随分長い間アクセスしていませんが、仮想世界の持つ可能性については肯定的な見方をしています。ただ、まだ時期尚早というか、ストレスなく楽しめるようになるには後 5年くらいは待たないといけないかもしれませんね。
そんな中、国内の企業がオープンソースの仮想世界サーバー 「OpenSim」 を使用して相互接続試験などを行う 「オープン・ネビュラ」 というプロジェクトを開始したことを知りました。なかなか面白そうです。
関連情報
・THE
SECOND TIMES : メタバーズとエイブル・シード、OpenSIMを使ったプロジェクト「オープン・ネビュラ」開始
・清水
隆夫の「Good Job !」: OpenSim Version 0.5
・べるかしき:
Second Lifeのおうちサーバを立てる, OpenSim
・やきおにぎり:macでOpenSim
Second Life の携帯ビューアが登場
既に1ヶ月ほど前に発表されていたらしいですが、株式会社SUN という会社(Sun Microsystems ではない)が、携帯電話で 「Second Life」 を楽しむことのできる 「セカンドライフ携帯ビューア」 のサービスを12月15日より開始するそうです。
関連情報
・ケータイからセカンドライフを楽しむ!
- SUNが専用ビューアを12月に提供
・セカンドライフ
携帯ビューア - セカンドライフ ウォーカー - Second Life Walker
p.s.
Linden Lab は 「Viewer」 のソースコードをオープンソース化しています。「Android
デベロッパーチャレンジ」 でも、似たようなアプリが登場するかもしれませんね。
アバターが複数の仮想世界を渡り歩く?
最近はほとんど 「Second
Life」 にアクセスしていないのですが、少し興味を引かれる記事を見つけました。
IBM
と Linden Lab
が、アバターの互換性について提携するらしいです。いずれは、一つのアバターでいろんな仮想世界を渡り歩くことができるようになるんでしょうね。楽しみです。
それにしても、IBM
は仮想世界にかなり力を注いでいるようです。それだけ将来性のある分野だということなのでしょう。
関連情報
・TechCrunch
Japanese アーカイブ ? IBMとLinden Lab、バーチャルワールの互換性で提携へ
・Virtual
Worlds Forum Blog ? Blog Archive ? Linden and IBM work on portable
avatars
・ITmedia
News:IBM、Second Life内の複合施設を一般に公開
・THE
SECOND TIMES : IBM社員、セカンドライフ内でストライキ
・ITmedia
エンタープライズ:SOAはゲームで学べ――IBMの「Innov8」がお披露目
・IBMのInnov8が示す仮想世界利用の可能性
? 破壊的トレンド
・【IBM
IMPACT 2007】「Second Lifeを通じて、SOAを広げていく」、米IBM上級副社長:ITpro
・Jungle Java - Second Life 以外の仮想世界
関連情報(10/12 追記)
・TechCrunch
Japanese アーカイブ » Twitter + Second Life = 自然発生的ウェブ会議室
LSL の解説記事
僕自身は未だに「Linden Scripting Language(LSL)」にチャレンジしていないのですが、日本語の解説記事も随分増えたみたいですね。いつか始める時のためにメモっておこう。(^^;
ZDNet Japan:
・Second
Life 新世界的ものづくりのススメ(CNETオフィス編)
・Second
Life 新世界的ものづくりのススメ--その19:連載再開、まずは頭慣らしで「スクリプト超基礎」
・Second
Life 新世界的ものづくりのススメ--その20:スクリプトの構造--テクスチャアニメーション1
CodeZine:
・リンデンスクリプトを使ったSecond
Lifeのプログラミング
・Second
Life建築入門 ~城を建ててみよう~
なお、LSL 用の Eclipse プラグイン「ByronStar SL」もアップデートを重ねており、最新版は 1.2.0 となっています。
関連情報
・Jungle
Java - Second Life - LSL用のEclipseプラグインまで登場
・Jungle
Java - Second Life - LSL用のEclipseプラグインまで登場(補足)
Second Life (10) - 三越がSLに支店をオープン
リアルな世界では伊勢丹との資本提携交渉が注目される三越ですが、Second Life に支店をオープンしたことでも話題となっています。
歴史ゾーンと未来ゾーンの2つのゾーンがあり、歴史ゾーンでは三越の前身で1673年創業の越後屋呉服店が再現されています。着物やオリジナルの扇子やはっぴなどの和装グッズが無料で配布されていますよ。
http://slurl.com/secondlife/MITSUKOSHI/139/54/25
関連情報
・セカンドライフ三越のご案内
| 三越の各種サービス
・三越、セカンドライフ店を7月19日オープン!1年後に12万人の来客を目標:RBB
TODAY
・asahi.com:セカンドライフに日本企業も続々
- コミミ口コミ
Second Life 日本語版ページが公開
「Second
Life(セカンドライフ)日本語版 ガイド」で知ったのですが、SecondLife本家の日本語版Webページ(
http://jp.secondlife.com/
)が新たに公開されました。機能概要などを日本語で紹介するWebページは以前からありました( http://secondlife.com/world/jp/
)が、より親しみやすくなっています。
アカウント作成も日本語でできるようになっています。利用規約などは英文のままですが、一歩前進ですね。
関連情報
・Second
Life本家サイトより、日本語でアカウント作成が出来るようになりました!
p.s.
『TIME』誌が選ぶ2007年のベストサイト50には、SecounLife
はランクインできませんでした。それどころか、ワーストサイト5に選ばれています。(^^;
Second Life (9) - ASUKAの西を守る白虎がオープン
地中海風の白い町並みを監視するかのように聳え立つバベルの塔。いったいここでは何が行われるのでしょう?そして、ロデムはどこに?(笑)
http://slurl.com/secondlife/BYAKKO/55/27/82
関連情報
・**ASUKA**Second
Life World Event Site - Eventer&Dancer Comunity
・バベルの塔
- Wikipedia
『セカンドライフで「見る・遊ぶ」を体験する本』
ログイン時間が短いとはいえ、4ヶ月ほど前から参加しているので "今更" なのですが、Second Life
関連の書籍が本屋にいろいろ並んでいるのを見て、つい買ってしまいました。
本書はたいへんコンパクトにまとめられていて、価格も手頃なので、これから始めようと考えている方にはお勧めです。購入者には、PDF版を無料でダウンロードできる特典もあるようです。
Secound Life は儲かってるの?
「オレンジニュース」に
"Second Lifeの収入とビジネスモデル" という記事が紹介されていました。
なるほど、Linden
Lab にとってはアクセス数が少ない方が望ましいのかも。
魅力的なサービスであるのは間違いないと思うのですが、いろいろと問題を抱えているのも事実でしょうね。
関連情報
・On
Off and Beyond: Second Lifeの収入とビジネスモデル
・TechCrunch
Japanese アーカイブ ? Second Life、混乱と不満が大発生中
・TechCrunch
Japanese アーカイブ ? Second Life―ヨーロッパのユーザーが3:1で米国ユーザーを圧倒